四季折々、珍しい

阿賀野川河口の町、松浜散策を楽しむ

新潟市中心部とは違う特色ある文化を持つ松浜を歩いてみる

新潟市中心部には日本最長と言われる信濃川が流れており、そして、もうひとつ阿賀野川という川があり、今回ご紹介するこの新潟市北区松浜はこの松浜港を中心に栄えてきた町です。

新潟市北区松浜は新潟市中心部から西の方に住む方にはあまりご縁のない地域で、お仕事で行ったことがある、友人が住んでいる、なんかおっきな花火大会があったっけ?のような印象かもしれません。

実際に筆者も全く訪れたことがなかった地域で、新潟空港までは行っても、松浜を通ることは全くございませんでした。そんな筆者がこちらの地域に関心を持つきっかけになったのは、頂き物の「瀧まんもなか(たきまんもなか)」を食べた時の感動が忘れられなかったから。

昔ながらの松浜商店街の街並み

  

お店の店構えはこのようになっています。

桜餅の季節には、とってもとっても美味しい桜餅も店頭に並びます。この桜餅は筆者家族の毎年の春の楽しみになっています。

お待たせしました!こちらが瀧まんもなかです

こちらが「瀧まんもなか」美味しくてほっぺたが落っこちます。本当です。老舗の菓子店ならではのきちんとした製品作り、ほどよい甘さのあんこは白いんげんをペースト状にしたもので、このねっとりとした餡ともなかの皮の絶妙なバランスがなんとも言えず懐かしい感じがします。松浜ではお祝い事などで良く使われているそうです。

瀧まん菓子店の住所と連絡先

  • 住所:〒950-3125 新潟県新潟市北区松浜本町2丁目12−2
  • 電話番号025-259-2263

個人経営の小さなお店ですので、商品が売り切れるとお店を閉めてしまうかもしれないので、事前に営業日時などをご確認の上行かれてください。

新潟駅前から瀧まん菓子店までのルート

新潟駅前の新潟駅万代口観光案内センター前を通り信号を渡ってすぐのバス停から「E25空港・松浜線新潟医療福祉大学前行」に乗ります。新潟空港も通り過ぎて27のバス停を通る約40分ほどのバス旅行になります。

本町二丁目(松浜)のバス停で降ります。バス停からは90メートルほど歩くと「瀧まん菓子店」に到着します。「本町二丁目(松浜)」とわざわざ書いたのは、新潟市中心街の「古町(ふるまち)」にも「本町(ほんちょう)」という地名があるので間違えないように書かせていただきました。

お車での移動ですと約30分ほどで到着します。

※万代口観光案内センター隣の新潟交通バスターミナルからはバスが出ていないので注意してください。

瀧まんもなかだけじゃない!一味違うあんこが楽しめるお店

瀧まんもなかの他には「栗まん」もおすすめ!瀧まんもなかとはあんこが違っていて、白いんげんに小豆のあんこが混ぜられている様子。

あっという間に食べて終えてから「あんこの写真を撮り忘れた」ことに気が付きましたので、また次回中身の写真を掲載させていただきますね。

近くの「桜ヶ丘公園」にある○◯をぜひ夜に試してみて欲しい

さて、これはなんでしょうか?公園の中にポツンと設置されている謎の柱。

近づいてみると

その名も「北極星スコープ」

どうやら北極星を見つけるための道具のようです。筆者は日中寄ったので試すことは叶いませんでしたが、ご近所のおじいちゃんにお聞きしたら「俺も試したことないさ〜夜しか星は見えないからね」

かなり上り下りのある勾配のある公園でした。入れ替わり立ち替わりご近所の方々が散歩していたり、仕事の合間に公園のベンチでお弁当を食べているOLさんもいらっしゃいました。

お手洗いの場所

こちらの「あかしあ公園」は「桜ヶ丘こども広場」とも呼ばれているようで、看板には「桜ヶ丘こども広場」と書かれていました。

丘の上の所々に遊具があったり、展望台がある構造になっています。勾配のある公園で、展望台と遊具の置いてある場所とお手洗いなどが少し離れています。お子様連れですと、事前に確認しておいた方が良いのがお手洗いの場所。

こちらの公園内で展望台を降りた所、隣の松浜小学校に下っていく通路にお手洗いがあります。遊具のある場所からは少し離れているので、公園入口を入ってすぐに左手に進むと公衆トイレがあるので、そちらを確認してから遊ぶといいかもしれません。

 

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